2025年5月吉日
【プレスリリース】
Book Shelves Retrospective展 開催のご案内
2025年8月6日(水)〜11日(月)、目黒区美術館 区民ギャラリーにて、写真家・薈田純一(わいだ・じゅんいち)による展覧会「Book Shelves Retrospective/書棚 ─
佇まいの彼方」を開催いたします。
作家、編集者、研究者、書店主など、多様な背景をもつ人々の書棚に焦点をあて、「本と人」「空間と記憶」の関係を見つめ直します。
書棚は、単なる収納ではなく、その人の時間や思考の痕跡が静かに佇む場所です。
江戸川乱歩、立花隆、李良枝、リービ英雄らの書棚のほか、古書店や図書館、別荘の棚など、多様な書棚の姿を紹介します。 新作には、養老孟司の昆虫標本棚、神楽坂の居酒屋「カド」の書棚、写真家・亀山亮の書棚を予定しています。 また、安部公房の書棚は、これまで断片的に紹介してきた写真を再構成し、全体像として展示します。
【会期・会場】
会期:2025年8月6日(水)〜11日(月)[無休]
時間:10:00〜18:00(最終入場 17:30)
※最終日11日(月)は15:00終了(最終入場 14:30)
会場:目黒区美術館 区民ギャラリー(東京都目黒区目黒2-4-36)
アクセス:JR・東急「目黒駅」より徒歩10分
入場料:一般 800円(税込)
中学生以下(保護者同伴)、障害者手帳をご提示の方と介助者1名、補助犬同伴の方は無料
本展は現在、クラウドファンディングを通じて開催準備を進めています。
詳細・ご支援はこちら:
https://camp-fire.jp/projects/827714/view
【作家プロフィール】
薈田純一(Junichi Wajda)|写真家
兵庫県神戸市生まれ。1980年代より仏通信社Gamma Presse
Imagesに所属し、報道写真家として活動。後にアート写真に転じ、「空間」「記憶」「視点の重なり」を主題に、人の気配や思索の層をとらえる作品を制作。
書棚シリーズでは、安部公房、立花隆、江戸川乱歩、李良枝、リービ英雄らの書棚を撮影。
著書に『The Creation of Place or Gardens of Sesshu』(ビーコンヒル出版、2023)ほか。
中央公論新社『松岡正剛の書棚』(2010)、『立花隆の書棚』(2013)、『アイデア』No.379(誠文堂新光社)では写真を担当。
【お問い合わせ・資料提供】
主催:株式会社ビーコンヒル
E-mail:beaconhilltd@gmail.com
※展覧会画像・作家写真・図録情報など、広報用素材をご提供可能です。